2023年12月11日 箕面の家の現場確認で、朝から現場へ。ラフテレーンクレーンで、掘削機のトラックを楊重しています。
先週工事していた親杭横矢板の工事も完了しています。これから、地盤改良をするため、トラックを上の宅盤へ楊重し、そこから掘削、固化剤注入しながら、地盤を強固なものとしていきます。それが終われば、基礎工事に入っていきます。
昔の間知石積の擁壁を撤去した部分から湧水が染み出してきました。お施主さんが一番気にされていた地下水のルートが掘削してわかったので、気持ち悪さもなくなって、安心したと言っておられました。湧水については水路を作り、排水経路を確保した計画とするので、将来的にも問題なく、湧水は処理する計画です。
YYAでは現場へは極力出向いています。現場では大なり、小なり、様々な問題が現場で起こるので、何が起こっているか逐一設計者が現場監理を行うことで、問題の早期発見や、課題解決までを早期に対応するように心がけています。そうすることで、全体の工期の遅れに繋がるようなことや、トラブルなど、事前に解決するようにしています。